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変イ長調 |
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A♭ major | |||||||||||||||||||||||||||
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……主音 ……中音 ……下属音 ……属音 ……導音 |
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■調号 フラット4つ。 フラットがつくのはB,E,A,D。 すなわちA♭-B♭-C-D♭-E♭-F-G-A ■特徴 フラットが多いため、しっとりとした感じが強くなる。音楽理論家のシューバルトはこの変イ長調について「墓の調性」と述べている。ロマン派以前は顧みられることの余りなかった調だが、ロマン派以降には比較的多用された。円熟した、柔らかい音色で、黒鍵を多用するためピアノでは比較的演奏がしやすい。ショパンの変ハ長調ワルツ作品64-2をはじめとしたピアノの名曲が数々見られる。 ■代表的な曲 (クラシック) ・ベートーヴェン ピアノソナタ第8番 "悲愴" ・ショパン ポロネーズ第6番 "英雄" ワルツ Op.64-3 ・シベリウス 管弦楽曲「フィンランディア」 (ポップスなど) ・Le Couple 「ひだまりの詩」 ・「アンパンマンのマーチ」 |
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